砂川歯科袖ヶ浦医院

予防歯科

予防歯科Preventive Dentistry

むし歯の予防

イメージ画像

むし歯予防の第一歩 は、正しいブラッシングです。当院では、熟練した歯科衛生士が、歯垢染色液で歯垢(プラーク)を染め出して、小さいお子さんからご高齢の方まで、そ の方にあったブラッシングの方法を丁寧に指導しています。
その他、お子さまのむし歯予防に有効な、「フッ素塗布」、「シーラント(予防填塞)」ついてご紹介します。

シーラント(予防填塞)

むし歯になりやすい奥歯の溝を埋めます。
お子さんのむし歯予防に有効なのが、シーラント(予防填塞)です。
奥歯の噛む面は複雑で細かい溝があり、むし歯になりやすい場所です。
この溝を樹脂で埋めてむし歯を予防するのがシーラントです。歯は一切削らないので比較的お子さんの負担が少なく行うことができます。
保険が適用されるので、乳歯の奥歯や6才臼歯に処置しておくことをお勧めしています。

フッ素塗布

イメージ画像

フッ素を歯の表面に塗ることにより、エナメル質の結晶(ハイドロキシアパタイト)が酸に侵されにくくなります。当院ではお子さんに年2~3回のペースで実施しています。また、小学生以上のお子さんには、さらに効果的にフッ素を浸透させるために、薬剤を入れたトレーを5分間歯に装着する方法で行っています。そのトレーは実費でお買い上げ頂き(数百円)、毎回来院される際にご持参頂いて、繰り返し使っています。

歯周病の予防

イメージ画像

歯周病とは歯肉や歯槽骨などの歯を支えるまわりの組織全体に起こる病気の総称です。歯を失う一番の原因が歯周病です。また、最近では歯周病が全身に及ぼす影響も指 摘されています。
歯周病の直接の原因は、歯垢(プラーク)と歯垢が石灰化した歯石です。
歯垢は細菌のかたまりで歯肉に炎症を起こします。歯石は歯と歯肉の間の歯周ポケットにたまり、歯肉を刺激します。
歯周病の予防、治療でまず大事なのは毎日の正しいブラッシングですが、症状が進むと歯周ポケット内の歯石除去など専門的な処置が必要になってきます。

当院では歯科衛生士がそれぞれ患者さんを受け持ち、お一人お一人のカルテやプロトコールを作成して定期的にチェック・管理することにより、歯周病 の発生を予防するだけでなく進行をコントロールしていくのに成果を上げています。